2008年は7月20日に催されます。
800年以上の伝統をもって継承されている特殊神事で 横浜市無形文化財の第一号に指定されている 横浜を代表する夏の行事。
全国各地で行われている 茅の輪(ちのわ)くぐりと同じ 夏越の祓(なごしのはらえ)の神事で 青茅の舟に罪穢れを託して 沖合遠く流し 心身共に清々しく祓え清めて 暑い夏を迎える 昔ながらの行事です。
浜降り神事の祝詞の後 この茅舟を 八幡丸・弥栄丸と言う2艘の専用船に移し 潮の良い処まで行き 1年分の罪穢を託して沖合い遠くへ流します。
祇園舟の神事のハイライトは 帰路の五丁櫓の木造和船の競漕で 流した罪穢からいち早く逃げ帰ってきた事から始まったものとおもわれます
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